M&Aは中小企業または零細企業が生き残るための手段でもあります!

M&Aは大企業だけの経営手法ではありません!

M&Aを日本語にしますと「合併&買収」ですが、多くの場合は大企業がライバル社に対して行う経営手法です。例えば、業界売上げ3位の企業が5位とか6位の企業をM&Aすることで首位に出ることができます。

このようにして規模を大きくするのですが、この方法のデメリットは買収する側とされる側で格差が起こることです。やはり買収する側の社員のほうが優遇されますので買収される側の社員の士気は低くなりがちです。

同レベルの企業同士のM&Aでは格差は起きませんが、違う問題が起きます。金融機関などでよくみられるケースですが、平等を意識するあまり「たすき掛け人事」が行われることです。能力を無視した人事は必ず企業にマイナスとなります。M&Aにはこのような負の側面がありますので使う際には注意が必要です。

M&Aを企業の継承の方法として使う!

このようにM&Aには負の側面がありますが、使う場面によっては有効な経営手法です。その場面とは「企業の継承」です。具体的には「跡継ぎがいない企業を存続させる」ことです。零細企業などで見かけるケースですが、創業者が引退したあとの次期社長がいないことがあります。

このようなケースでM&Aによって企業を存続させることができます。そして、存続することで従業員を「路頭に迷わせない」ことができます。こうしたM&Aの利点は大企業同士のM&Aなどのように買収される側の社員が不遇になるといったことがないことです。

これからの産業界の問題点は人手不足と言われていますが、経営者においても同じ問題がおきます。M&Aはその問題点を解消する方法の一つです。

M&Aは企業間の合併・買収のことで、経営基盤強化・事業拡大などの経営者の課題解決実現に有用な手段です。